2015年9月2日

ビレッジ戦略:「感覚の発信基地」で、ライフスタイルを提案 <後編>

――グリーン雑貨店をオープンさせることによって会社に対する地域の反応に変化はありましたか?

安食さん

企画・開発・広報 安食祐昌

安食さん:うちの会社は当初、商業建築が中心で注文住宅事業は後からスタートだったという経緯から、目線が地元(出雲地区)よりも松江(島根県の商業中心地)に向いていて、地域との繋がりは希薄でした。
オフィスはあっても、ふらりとお客様が立ち寄ることは皆無に等しい。
しかしグリーン雑貨店ができたことで、リフォームや外構に興味がない方でも、お店に立ち寄り、地域の方と接点がもてるようになりました。
客層は、若年層からシニア層まで様々です。不思議と女性客からは、「ここなら私でも買えるものがある」、と言ってもらえます。私達の作る家も、かっこいいイメージのものが多いので、雰囲気は会社全体で統一して見えるよう心がけています。

――グリーン雑貨店があることで、営業マンにとってのメリットはありますか?

hodohodo店内安食さん:社員自体もよくお店に来てくれ、お客様へのギフト等で使ってくれます。
また、ショップのイベントに従来のお客様を呼べるようになったことが収穫です。お客様も喜んで参加して下さいます。従来のお客様の発掘や掘り起こし、口コミにも繋がるので、このあたりの仕掛けもつくっていきたいと考えています。

――今後の夢は?

安食さん:地元の子どもたちや地域の方が自慢に思うような、拠点になれたらと。地域に根ざし、誰もが知っているお店、会社になりたいです。
地域近隣の方が集まれる場所を作ることは、今後地域の工務店に求められることだと思います。
グリーン雑貨店には今はリフォームを必要としていない方でも、お店に何度も足を運んでいただけることでお客様と接触しつづけることができます。
将来お客様がリフォームなど住宅会社を必要とされる時にグリーン雑貨店を通してセンスの良さや親しみから弊社住宅事業メニューを選んでもらえるような存在になりたいです。

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